Bring that beat back!
あけましておめでとうございます。新年早々、私の鋭敏なアンテナにオダギリジョーさん結婚の速報が飛び込んでまいりました。そちらもおめでとうございます。以下は私の近況です。
・香椎由宇さんはwikipediaによりますと「100万人に一人という左右対称性を持つ顔を有している」そうです。にもかかわらず「椎」の一文字ゆえに名前は左右対称ではありません。これは些か勿体なく思えます。もし「香川」さんとか「香田」さんなら整合性上パーフェクトなのにね。
・けれど、そのアンバランスさこそが彼女の魅力のひとつでもあるのでしょうし改名を勧めるつもりもありません。あまり完全無欠な女性すぎても、かえって男性は気後れしてしまうかもしれませんし。
新年早々嘘をつきました。以下が私の近況です。
・香椎由宇さんの顔を知りません。
・高槻くんに夢中です。可愛すぎる。志村貴子さんをつい先日まで敬遠していたのが最近いちばんの後悔です。「青い花」も即死させられました。
・【重要】諸事情により1月3〜4日頃まで携帯つながりません【すいません】
・ほんとごめん。
・昨年末の忘年会で「来年の抱負は?」ていうベタな話題が出たときに、ぼくが「うーん・・・いろんなライブに行けたらいいかなあ」とかって面白みもクソもない返答をごにょごにょしてたら、隣席の友人が「それよりお前は「電話とかメールに迅速に応対すること」を抱負にしたらいいと思うよ」と言った瞬間、対面の友人が「採用!」などと勝手に決定を下してしまい、ぼくの2008年の抱負は3秒でそれになりました。
・したらだって初日からこれだもの。
・だものとか言ってる場合じゃないもの。
・ということで抱負はすでに座礁したので、2008年の残り362日(残り365日−Fuji Rockの3日ぶん、で算出)はなんの意欲も目的もなく、だらりと時間を食いつぶしていく所存です。2009年は頑張ります!
ということで皆さんの1年先を行く男こと俺ですが、お前らどうか背伸びしてついてきてくださいね。意訳すると「本年もよろしくお願いします」的な意味です。つーか3秒で他人に勝手に決められた挙句20時間で座礁する新年の抱負っていったいなんなのよ、という話なんですけど、でも考えてみれば「負けるを抱く」と書いて抱負ですから誰よりも早く最速で達成したともいえるのよねこれ。ね、だから要は捉え方の問題です。未来はぼくらの手の中です。
CM2
不定期でお送りしております、最近お気に入りの youtube をぺたぺたしながら適当にだらだら喋ってくよのコーナー「Channel Moon」のお時間です。例によって video ごとに音圧バラついてますんで、つづけて再生する際はボリュームにご注意を。
Tunng/Bullets
Tunng! ああもう素晴らしすぎるよ Tunng! 先日リリースされたばかりの新作「Good Arrows」より、リード・トラック「Bullets」です。もうね好きすぎて何も言えない。Pitchfolk に video がアップされてからアルバム発売までの間、毎日毎日、何度もこればっか見てました。
ライブ動画(http://www.youtube.com/watch?v=57k2GlLxGMo)も併せて是非に。ラストのオーディエンスの大喝采が、なんだか我が事みたく嬉しくて涙が出るよ。大好きだよ Tunng!
Eccy feat. Shing02/Ultimate High
こちらもリリースされたばかりの Eccy のデビュー・シングルは feat. Shing02! にして、え? もしか「Luv(sic)」の続編じゃねえの、と聴き違えんばかりのド名曲。これまた素晴らしすぎ。
Plastic Operator/Folder
ピコチュン好きのキミやアナタへは Plastic Operator を。デビュー・アルバム「Different Places」より。国内盤も 近々めでたく出るみたい もう出てました。ポスト Postal Service とかって騒がれるのも頷けるピコチュンっぷり!
Dntel/The Distance
んで、じゃあ本家 Postal Service は今何してんの? ていうと、片割れの Jimmy Tamborello さんが Dntel 名義で6月にアルバム出してますよ、と。Bright Eyes や Lali Puna など、1曲ごとにいろんな歌い手さんを feat. したアルバム「Dumb Luck」は結構な力作。の、中から feat. Arthur & Yu のキュートな video を。
The Notwist/Pick Up The Phone
くま! くまー! キュートさなら負けねえぜ? てことで Notwist 2003年の傑作「Neon Golden」より。最近の若手っぽい感じ・・・と見せかけて、何気に Notwist さんは結成が1989年ていう相当なベテランです。初期はハードコア・パンクをやってたらしい、てマジすか。
The Books/Smells Like Content
こちらは The Books の2005年作「Lost and Safe」より。Books て Prefuse 73 と共作したり Cornelius のシングルで「Fit Song」をリミックスしてたり、わりかし名前はよく見かけてたんですが最近やっとオリジナルを聴い・・・てみたらむちゃくちゃ良くって驚いた。これが3枚めで、現時点での最新作、かな?
Motor/Bleep #1
これブックマークしたの8月なんだよなあ。というのは、要するに「wire 行きたかったなあ」ってことです。毎回なんだかんだで結局 wire 1回も行ったときないのでした。
Motor の片割れの Bryan さんは Xlover というバンドをやっていて、Xlover は Buck-Tick の桜井さんのソロ・アルバムに参加してたりするんですけど、そのアルバムは他に髭も参加してたり、あと Buck-Tick には Aphex Twin がリミックスした曲もあったりして、Buck-Tick のなんかそのへんのコネクションていったいなんなんだろうと思ったり、思わなかったり、つか途中から Motor 全然関係ねえな、と思ったり。
Apparat Organ Quartet/Romantika
Johann Johannsson (ヨハン・ヨハンソン)という、日本でいったら段田男みたいな名前のアイスランドの才人がおりまして、その段田さんがリーダーを務めるオルガン4人+ドラム1人という面白編成バンドが AOQ です。です、とか言ってるけど Johann Johannsson 好きだったくせに AOQ は Screaming Masterpiece (http://screamingmasterpiece.jp/)見るまで実は知らなかったんですけど。ごめん迂闊すぎた。
劇中の演奏シーンがこちら(http://www.youtube.com/watch?v=6tOfaYHyEXI)で見れますが、オルガンの方々が「だってどうせ4人もいんだし、そんながっつり頑張んなくて良くね?」とばかり、タバコ吸ったり腕組んで小休憩とかしながら各々まったりやってる中、ひとり健気に叩きつづけるドラムの人に大変好感のもてる映像となっております。
Franz Ferdinand/All My Friends
LCD Soundsystem の近作「Sound Of Silver」収録曲を、どういう経緯か Franz Ferdinand がカバー! してみたらこれが Joy Division 直系の・・・ていうかまんま「Love Will Tear Us Apart」じゃねえかこれ、と言わんばかりの Great な仕上がりに。やられましたド真ん中っす、文句なし。あんまり気に入ったんで iTunes Store で初めて購入した、個人的に記念すべき曲にもなりました。つってもまあコーラのあれだけどな。
Caitlyn/Scenes From A Sunny Dream
もうなんか途中らへんから脈絡なさすぎてすいませんて感じですけど、こちらは from Sweden のニューカマー Caitlyn のデビュー曲。ふざけてんのかっつーくらいジャストでわかりやすいスウェディッシュ・ポップの王道ですが、あんまりジャストすぎて耳にこびりついて離れないもんはしょうがないです。瑞々しい! 何もかもが! メンバー全員16歳て何それ喧嘩売ってんすかね。
何が良いって、誰かが youtube にアップした video にメンバー本人が「hey, that's our video :)」てコメントしてるのが無性に可愛らしくてキュンとしました。自分で自分のキュンポイントが意味わからん。
ゆらゆら帝国/空洞です
・・・の後に、よりにもよってこれなわけですが、ゆらゆら帝国の新作「空洞です」よりタイトル・トラック。今更すぎて言うまでもないけど、ゆらゆら帝国は本当にすごい。どのアルバムも絶対外れないし、外れないどころか、予想と期待のもう1つ上を毎回必ず行ってくれる。こんだけ信頼できるバンド他にいない。アルバム全体を通して、聴いてると境界とか輪郭みたいのがどんどん曖昧に、薄くなっていく感覚が上手く出ていて、この video も好きです。
Morning Recordings/Sugar Waltz
おやすみなさい。
ARAGAKI ROCK FESTIVAL@エコキャンプみちのく
昨日の日記を書いてる時点で、まだ新垣結衣さん本人によるアートワークの画像が amazon に上がってなかったので、いったん他所からローカル保存 → フォトライフにアップ → ダイアリーへ・・・というかったるい手間をかけたんですが、その過程に於ける1コマ
Wikipedia 様の見解
解釈
① もしかしてあらがきさんなんじゃないの? (無難派)
② Wikipedia が常に100%正しいとは限らなくね? (懐疑派)
③ もう萩原でも荻原でもどっちでもいいだろ (ふかわ派)
統計分析
・・・というわけで、綿密な統計分析の結果、どうにか事無きを得れました。統計って偉大です。ただし、どれほど便利だからといって頼りきりは良くありません。文明や科学への過度の依存が、滅亡への早道でもあることをゆめゆめ忘れず、皆さんには、人として常識と節度ある行いを常に心がけていただきたいものです。
輝け!! 初回盤のみ本人直筆アートワーク・ジャケットとかそういうのはいいけど、その前にタイトルとの整合性をもうちょっとだけ考えようよアルバム大賞
アーティスト: 新垣結衣
出版社/メーカー: WARNER MUSIC JAPAN(WP)(M)
発売日: 2007/12/05
メディア: CD
朝霧ジャム子のオールナイトニッポン
Camp in 朝霧JAM へ行ってきました。
えーと、ご存知ない方のために朝霧JAMとは何か。を説明しますと、みんなで朝霧高原に集まってのんびりキャンプしつつ肉食ったり酒飲んだりだらだらしてロハスっぽくまったりしね?(音楽もポロリ程度にあるよ) 的なイベントです。
この的確すぎる説明からもおわかりのように、とにかくゆるい。限りなくゆるい。果てしなくゆるい。そのゆるさはラインナップを見るだけで手に取るようにわかります。
朝霧JAM '07 出演アーティスト
【10.6】
MAD CADDIES (そっくりさん)
ABD AL MALIK (そっくりさん)
MALAJUBE (そっくりさん)
ハナレグミ (そっくりさん)
★THE BAYS
★THE CORNELIUS GROUP
BAGDAD CAFE THE trench town (そっくりさん)
THE MATTSON2 (そっくりさん)
THE PNUMA TRIO (そっくりさん)
TOM MIDDLETON (そっくりさん)
BOYS NOIZE (そっくりさん)
TAKKYU ISHINO (そっくりさん)
HEXSTATIC (そっくりさん)
【10.7】
A HUNDRED BIRDS ORCHESTRA (そっくりさん)
Bettye LaVette (そっくりさん)
中納良恵 (そっくりさん)
OZOMATLI (そっくりさん)
SOULIVE (そっくりさん)
UA (そっくりさん)
Overground Acoustic Underground (そっくりさん)
キセル (そっくりさん)
PARA (そっくりさん)
ABE DUQUE (そっくりさん)
★RECLOOSE
FRIDGE (そっくりさん)
★こだま和文 with 1945 a.k.a. KURANAKA
VERY BE CAREFUL (そっくりさん)
・・・見よ、この錚々たるそっくりさん尽くしラインナップ。肉と酒がメインなので、添え物程度の音楽にわざわざ本物呼ぶ意味なくね? という主催者のはっきりした意図が明確に打ち出されています。それでも一部の「真の音楽ファン」のために、何人かは本物もこっそり混ぜてあるらへんの心配りがにくい! (あまりにもそっくりさんが多いので、わかりやすく本物だけ ★ でマークしておきました)
そして当然「真の音楽ファン」であり、ホンモノとマガイモノのちがいのわかる男 a.k.a. 俺ですので、そっくりさんには目もくれず、きっちり本物だけを優雅に楽しんできました。聞けば数多のそっくりさんも、なかなか堂々たるそっくりっぷりだったそうで、さながら本物と聴き間違えんばかりの素敵な演奏をどの方々も披露してくれたらしいのですが、まあ俺くらいになると、やはりピュア<純粋>な100%のホンモノじゃないとね・・・ほんの微々たる差の中に、どうしても出ちゃうからね、なんか光っつうか? ホンモノにしか出せないオーラの輝き的な。
どうも一部には俺が行きの首都高で大渋滞に巻き込まれて BAYS までしか間に合わなかったとか、バーベキューに忙しくてキセルや PARA を見に行ってる場合じゃなかった、などの噂が立ってるようですけど、ちがうよ? そういうのほんと全然ちがうから。ホンモノ志向な俺スタイルがなかなかうまく伝わらなくてやんなっちゃう。そっくりさんで満足できちゃうお前ら2流の Campers どもがウラヤマしいぜ、オイこの2流! そして俺は2留!(ラップ)
ていうことで、ぼくの見たライブは以下の4組。ちなみにぼくはイベントとか行っても写真とか全然とらないんで、今回も写真はありませんが、せっかくですのでステージの雰囲気を皆さんに少しでもくっきりお伝えすべくイラストで再現しておきました。何この至れり尽くせりなサービス心。
THE BAYS
THE CORNELIUS GROUP
こだま和文 with 1945 a.k.a. KURANAKA
朝霧たのしかったヨ! また来年も行きたいナー。