vol.1 小沢健二


 話の流れで昨日、なんとなく昔つくったミッシェル・ベストを頭ん中で再構成しながらリスト・アップしたんですが、そしたらそれをつくったときの高揚感とか愛着とか。そういう思いに駆られて懐かしくなっちゃって、そのまま見切り発車で「じゃあこんなのどうだろう」と企画してみました。

 「高揚感」が一瞬「高橋愛」に見えた時点で「あぁ。なんか俺疲れてんなぁ」と思った。のは別にどうでも良くて、


 詳細は → SMAK (私的ベスト盤を持ち寄ってアーティストを語る会)


 なにぶん見切り発車のため(っていつもだけど・笑)現時点では成功の見通しもさっぱりですが、参加していただいた方に何かしら得るものを還元できたら良いなぁ。と思いつつ現在準備中です。


 山ほどの候補の中から小沢健二をもってきたのは、やはり「刹那」に満足してない人の声をちょくちょく耳にしていたせいです。

 リリース間近(もしくは後)まで詳細を知らなかった人はまだしも、EMIが先走って「アルバム未収録曲をほぼ網羅した決定的シングル集!」の告知を各媒体へ打って出た去年の夏頃から焦らされつづけていた人にとって、最終的なあのセレクトはどうしたって不完全燃焼に思えて然るべきでしょう。

 かといってその欲求不満をぼく個人が解消できるはずもないですし、そのいわば捌け口的な意味でこれを企画したんでもありません。

 動機はもっと単純で、「音楽を好きな人と何か喋りたい」とか「小沢健二の楽曲を愛する人の声をもっと聞きたい」とかそういうのです。


 「vol.1」と銘打ってみたのも殆ど景気づけ的な意味合いで、なんとかそれなりの手応えを得て2回め以降もやれたらいいな。語りたいアーティストはまだまだいるもんな。といった気持ちが具現したものです。

 「企画タイトルがだせぇ!」以外の(笑)あらゆるご意見・ご要望には随時お応え、改善していきますので何かありましたらお寄せください。


 まぁその。企画の性格上どうしても参加条件がある程度限定されてしまうとは思うのですが、こちらの意図として無意味に敷居を高くするつもりはありません。マイ・ベストをセレクトできるくらいに小沢健二を聴き込んでいる必要は確かにありますが、それ以上のハードルは極力排除し、村意識的な排他性に陥らないよう努めていきたいと思います。

 なので「犬」と「ライフ」と「球体」しか聴いてなくて全曲知ってるわけじゃないけど・・・って方も気兼ねせず参加してくれると嬉しいです。歓迎します。