vol.1 小沢健二
せっかくだから自分なりに企画を後押ししてみよう。ということで小沢健二関連文書をいくつかピック・アップしてみます。
まずは → こちら @No Kidding。
94年ロッキング・オン・ジャパン「小沢健二20000字インタヴュー」と、音楽と人「大槻ケンヂ×小沢健二 対談」を文章化してくれてます。
個人的にすごい面白かったのが後者の対談で、大槻ケンヂが(まぁ冗談半分なんだけど)小沢健二を「ネオ刹那主義っていうイメージ」と形容してるとこ。まさか「刹那」の由来がこの対談。ってわけじゃないだろうけど、それにしても10年前の大槻ケンヂのこの発言には「おぉっ!?」ってなった。
つづいて → こちら @Love Mania 2000。
96年HMVのフリー・ペーパーに掲載された「球体」リリース時のインタヴュー。93年朝日新聞に打たれた、小沢健二自身に拠るソロ・デビュー・シングル「天気読み」の宣伝文。そして94年夏の「小沢健二×柴田元幸 対談」を起こしてくれています。
お勧めはやっぱり3番めの対談(アート・エクスプレス)。「ロックが聞きたい音楽から聞かなくちゃいけない音楽に」「なりつつ、ばりばりある」・・・の件は胸に痛いですね。ぼく自身、特に好きでもないCDを「けど傑作として名高い作品だし、聴いとかないとダメなのかな」って漁る時期を通過した側の人間なので尚更そう思うのかもしれませんが。
あと私信ながらLove Mania 2000には、BBSをお借りして「smak」の告知を打たせてもいただきました。改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。
他にも何かネット上で面白そうなの拾えたら追加します。