再び読み飛ばし可の後書き


 死ぬ気で悩んだ末に結局、やはり「90年代」と括られたらジャンプ以外から選べなかった。死ぬ気で選んでる時間はとても苦痛でとても楽しかった。その思いを主観100%にブチ込んだ文章を書いてる時間も楽しかったし、書き上げたものにも(まだ自分の中では未完成ながら)満足してる。「長ぇ!」って突っ込みいっぱい受けたけど(笑)自分の思いを落とし込むのにこの文章量はどうしても必要だった。と思いたい。

 これを読んでくれたある人が「小沢健二のファーストのライナー・ノーツみたいな」文章。と形容してくれたのが(甚だ畏れ多いと同時に)とても嬉しい。ありがとうございます。「いやぁーあれは誉め殺しだよ」とか後で言われたらぼくは確実に死ぬほど落ち込むんで、たとえほんとにそうだとしてもそういうのやめてください(笑)。


 最後に改めて主催の竹田さん。楽しい企画をどうもありがとう。