そんで Spencer Doran さんの Japan Tour へ行ってきたんですけど、どうやら COM.A さん関連のイベントに、とことん俺は縁のあることが判明しました。4月に Kettel 来日の warszawa might 、先日の ROMZ 5周年、そして今回・・・とここ最近、月1ペースで COM.A さんを見てるわけですが、4月には浪人時代のクラスメイトと数年ぶりに再会。ROMZ では(前回も書きましたが)これまた先輩との再会。ときて、今回は今回でかつてレコード屋でアルバイトしていたときの同期と5年ぶりに再会、ていう。何このエンカウント率100%。どれもまったくの偶然なので1つ1つでもかなりミラクル度高いんですが、さすがに3回連続ってなるともう COM.A さんが縁結びの神様にしか見えないよ・・・日本語たぶん間違ってるけど。


 イベントじたいは平日の夕方で、しかも雨で、ていうかそれ以前に告知不足がひどかったせいもある気がしますが DE DE さん COM.A さんの頃はフロアもかなりガラガラで、2人ともけっこうやりづらそうに見えましたけど客的には広いし動きやすいし大変快適でした。楽しかった! 気持ち良くて飲みすぎて死んだ(もうほんと NEST には泥酔の思い出しかありません・・・なんであんな気持ち良く飲めるんだろう、あそこは)

 Spencer Doran/Thanksgiving Brown の頃はだいぶ人も増えてて、音もすごいかっこ良かったはずなのですけど例によって、詳細は酩酊の彼方です。ほんと俺ライブ見に行く気あんのかな・・・ていうかね、終ったと思ったら目の前(ステージ上じゃなく、フロアのど真ん中)にわさわさセットが組まれ始めて、え、何? て思ってたら Zu が飛び入りライブ! というスペシャルがありまして、それがあまりに凄くって正直言うと全部持ってかれました。


Zu/Muro Torto (Live @Unwound Club)

 ↑昨日の映像では勿論ないですが、わりと雰囲気の近いものを。プログレとかハードコアとかジャズとかアヴァンギャルドとか、そんなイタリアの3人組です。Zu&竹村ノブカズ名義でコラボレーション出してたり、ベースの Massimo さんは Thurston Moore や Jim O'Rourke とともに Original Silence というグループで活動していたり(→ g:fjr:id:amn:20070330:p2


 Igneo (Dig) Zu/Igneo (Dig)


 IDENTIFICATION WITH THE ENEMY Zu&竹村ノブカズIDENTIFICATION WITH THE ENEMY


 The First Original Silence Original Silence/The First Original Silence


 Zu の感想を一言でいうなら「わけわかんねぇ」に尽きます。ただでさえ泥酔でわけわかんなくなってるうえに、あまりに凄いんで完ペキにもうわけわからん。どこまでがインプロでどのへんがキマリゴトなのか、の境界線すら1本たりとも見えませんでした。つーかなんであれを合わせれるんだろう。本気で謎。もちろん冷静に考えれば経験と技術とルールってことになるんでしょうけど、実感でいうと「あの3人は魂が等質で、同一のアイデンティティ核を共有してる」のほうが遥かにしっくり腑に落ちるな。そんくらいすごかった。興奮して首振りまくったせいで翌日の筋肉痛もすごかった。死ぬかと思いました。