「Euphorium vol.1」→ iPod 購入→「Nightdream Nation #2」→「Just Ro!! !t」・・・と向精神薬を投与し重ねた結果、ようやく「なんか最近、音楽聴いてもあんま感動も興奮もできねーなー期」の脱出に成功した模様。ただいま。おかえり。わりに凹凸のない平板な日常をひっそり生きている not survive, but live な21世紀少年こと私ですが、音楽が楽しいだけで1日の充足感がこうも桁違いに跳ね上がるのでやっぱ音楽ってすげーなー・・・などと改めて噛みしめたりしつつ、心の中は「いいかげん少年を自称するのやめろよこの7捨8入野郎」って苦情殺到かなー、ていう不安でいっぱいです。

 しかしまぁレコ屋にいるのに全然わくわくしないときほどの絶望ってのも、そうあるもんじゃないですね。コギト・エルゴ・スムすら否定してやりたくなるほどディープに絶望します。Tower のコーポレート・ボイス思いついた人ってやっぱ天才だな。とはいえ、わくわくしたらしたで今度は、レコ屋を出たときの財布の重量が絶望的だったりするので結局ぼくらは永遠に真の幸福へ辿りつけない、ちっぽけで哀れな生き物なのです。Come Back ゆきち・・・!

 誰も言ってくれないので自分で言うけど「Nightdream Nation #2」のセットはこれかなり自信作なんですよ実は。なかなか普段こんなのやらせてもらえないというか、やって良かったのかどうか真相は未だに謎ですが。楽しかったですありがとうございます。「Just Ro!! !t」はいつも通りな感じで。「It Is On!」〜「恋人たちのロック」らへんが、やってて気持ち良かったです。あと自己満足だけど Telstar Ponies 「Farewell, Farewell」をかけれて嬉しかった。


 You Don't Need Darkness to Do What You Think You Don't Need Darkness to Do What You Think

 Kevin Shields の新曲収録! で話題となった(にさえ大してならなかった、な気もするけど) Geographic のコンピレーション。その Kevin さんにはあっさり肩を透かされたところで、しかし「Farewell, Farewell」という溶曲が聴ける唯一の音源(一応 7" も切られてるらしいんですが売ってんの見たことない。たぶん一生お目にかかれない気がする)ってだけで買いです。ちなみに溶曲とは「溶けそうなくらい名曲」という意味ですので覚えとくように。覚えてもらったところで、ぼくも今思いついて言ってみただけなので今後一切使いません。

 Telstar Ponies は今どうなってんのかまったくわからない・・・というかそもそも、ぼくも「Farewell, Farewell」しか知らないのでなんとも言えませんが、これ聴く限り、消息不明のまま放っぽっとくには勿体ないくらいのバンドですね。YouTube にも PV の1つすらない・・・のに なぜか練習風景があったりす るんですけど。でも男4人なんだよな。じゃあ「Farewell, Farewell」の女性ヴォーカルは誰なんだろう。

 ところで「You Don't Need Darkness...」は国内盤を trattoria がディストリビューションしてるらしいです。trattoria って懐かしい響きな。

 納豆が Sold Out な騒ぎについては「ふーん、じゃあしょうがないよね」と対岸の火事を気取ってた俺ですが、昨日買い物行ったらラズベリー・ジャムが「現在テレビ放送の影響で品切れとなっております。申し訳ありません」になってて Let's 発狂しました。ボンヌママンもサンダルフォーも全滅。やめてー! テレビ怖い! 切らないでぼくの生命線。

 ていうか今度は何効果が謳われたのか知りませんけど、お前ら健康になりたいなら青汁飲めよ! 痩せたいなら下剤飲めよ! 美白りたいなら (※自粛) けよ! とファニーな暴言を炸裂させていたところ、ちょうど電話かけてきた母親から「そういえばヨーグルトにラズベリー・ジャム入れて食べると身体に良いらしいわよ。うちも今3つくらい買い置きしてるわよ」と衝撃の衆愚発言がポップアップ。死んだ。敵は身内に在り。