年末に 素晴らしいニュースが出てたんで すね。

 鈴木志保「船を建てる」にリクエストをいただいていた皆さま
 著者から、ある出版社と復刊のお話が進んでいるとの情報を頂きました。

 10月に「END&」もあったし、このぶんだとずいぶん近いうちに念願の叶いそうな気配濃厚です。泣ける。「ある出版社」って集英社なのか WAVE 出版か知りませんけど、万が一にも頓挫しないよう心よりお願い申し上げたい。

 END&(エンドアンド) 鈴木志保END&(エンドアンド)


 復刊.com ってすごく意義のある活動だと思うけど、そういや実際に自分が直接お世話んなったのって今んとこまだないなー・・・て思ってたけど、千原ジュニアさんの「14歳」が先日とうとう書籍化されたのも どうやら復刊投票が一因みたいで すね。気づかないうちになってました。

 14歳 (MouRa) 千原ジュニア14歳 (MouRa)

 まぁこれは 復刊.com だけのおかげってわけでもなさそうですが、ともあれ大変ありがたかったです。わくわくしながら「船を建てる」の続報を待ちます。

 weg さん新譜ー!!!

  world’s end girlfriendHurtbreak Wonderland


 3月23日。毎度の話なんで言うまでもないですが、今回もまたトラック・リストを眺めてるだけでうっとりします。音を聴いたこともないうちからアルバム・タイトルと曲名だけで、これほどイメージを喚起されたり勝手に膨らましてわくわくできるのって、ほんと weg とゆらゆら帝国くらいですよ。あーもうあと1ヵ月が待ち遠しすぎる。

 音を聴いたこともないうちから、て言ったけど、えーと早い話が嘘でありまして、もう今リンク先で3曲め「100 years of choke/百年の窒息」がフルで聴けます。下線付きでもっかい言いますよ、 リンク先で3曲め「100 years of choke/百年の窒息」がフルで聴けま す! 聴けますとも! ていうか聴け、いいから。

 riowarai.com にて、昨日から面白い企画が始まってます。

editalk
4-1; http://www.riowarai.com/blog/archives/000794.html
4-2; http://www.riowarai.com/blog/archives/000802.html

 Riow Arai さんの「Recommends」を、97年のスタートから過去10年ぶん、まとめてプレイ・バック。甘酸っぱい名前いっぱいで素敵に面白懐かしい。

 8時間(!)もの対談を数回に分けてアップしてるようで、今読めるのは2回めまで。1回で1年ぶん、のペースでこのまま行くんだとすると完結まであと8回かかんのか・・・大河巨編な。


 メインの音に関する話も勿論、面白かったり懐かしかったり興味深かったりいろいろするわけですけど、あと個人的にツボるのが、ジャケットのダサさに対する情け容赦ないブッタ斬り方で

 1997.03.03

 Odelay BeckOdelay

 ローファイ&モンド加減もさりげなく入り、抜け目ないです。ジャケセンス理解不能

 2007.02.15

  Ultimate Breaks&Beats The Complete Collection

 聴いてよし、作ってよし。しいて言うなら、このシリーズのアートワークのセンスが理解不能

 ・・・10年前と今で 1mm たりともブレてない、この見事な問答無用の全否定。これはちょっとすごいと思った。