「月面」 1周年記念 スペシャル・ロング・インタビュー
編集部 (以下、編) : はてなダイアリー「月面」が本日、2005年1月16日で1周年ということで。どうもおめでとうございます!
am (以下、デキシード・ザ・エモンズ) : ありがとうございます。
編 : 率直に、この1年を振り返ってみてどうでしたか?
デキシード・ザ・エモンズ : うん、なんていうか・・・ほんとあっという間だったって感じですね。えっ? もう1年? みたいな(笑)
編 : こんなクズサイトでも仮にも1周年だし一応、感慨とかあるでしょう?
デキシード・ザ・エモンズ : え? あの、ええ・・・まぁ一応。
編 : それで?
デキシード・ザ・エモンズ : は?
編 : いやだからなんか・・・うん、まぁいいや別に。
デキシード・ザ・エモンズ : で、ですよね(照)
編 : 1周年を誰かに祝ってもらおうとかそういう厚かましい魂胆はあるんですか?
デキシード・ザ・エモンズ : いえ、あの・・・そんな滅相もないです、うん。
編 : 率直に、この1年を振り返ってみてどうでしたか?
デキシード・ザ・エモンズ : いやだからほんとあっという間って・・・あの、もう1年? とか、あの、そういう・・・
編 : いわゆる日記サイトというのを1年もつづける秘訣はなんですか?
デキシード・ザ・エモンズ : あっ、秘訣ですか?
編 : 秘尻でもいいですけど。
デキシード・ザ・エモンズ : あ・・・うん。いえ、その、尻は別に・・・(笑)
編 : あははははは、照れるなよ小僧。
デキシード・ザ・エモンズ : いえ・・・別に照れてないです(照)
編 : (照)れてるじゃないですか。
デキシード・ザ・エモンズ : いやそれ俺が付けてるわけじゃ・・・なくて、別に(尻)
編 : 今度は(尻)ですか。ひどいもんですね、1周年なのに。
デキシード・ザ・エモンズ : はい・・・なんか・・・その、すいませんでした。
編 : ところで「月面」っていうサイト名の由来はなんですか?
デキシード・ザ・エモンズ : あっ、由来ですね。そうですね・・・これほんとエピソードいっぱいあって話すと長くなっちゃうんですけど(笑)そうだなー・・・まず1つめとし
編 : 長いのはやめときましょう。
デキシード・ザ・エモンズ : えっ? いや、その・・・1つめとして・・・
編 : 読者がめんどくさいですからね。
デキシード・ザ・エモンズ : そ、そうですよね・・・長いのはね。
編 : 読者あっての「月面」ですから。
デキシード・ザ・エモンズ : じゃあ掻い摘んで説明するとですね、ええと「月め
編 : ただその長い短いの問題じゃなく、要はどれだけ読者が知りたがってるか。興味をもって回答を読むことができるか。結局はそういう問題じゃないかとも思いますね。
デキシード・ザ・エモンズ : はい・・・ですよね。あんまり・・・由来とかは別にね。
編 : どちらかと言うと、やや音楽寄りの話題が多いですね。
デキシード・ザ・エモンズ : はい。やっぱり自分が好きなので自然とそういう方向になっちゃい
編 : 特に最近では NATSUMEN や ANATAKIKOU といったバンドへの言及が多いですが、NATSUMEN といえばかつて BOAT というバンドに在籍していた AxSxE さん(スペースカンフーマン)とアインさんを中心とするインスト・バンドで、その後期の楽曲をよりプログレ的、フリー・ジャズ的に発展させたのが NATSUMEN であり、先日発売されたばかりの初単独音源「KILL yOUR WINTER!!!」にもその非凡なる音楽性の萌芽が垣間見られますし、一方で ANATAKIKOU は松浦正樹、北條真規、藤井寿光の3氏から成るポップ・バンドで、松浦さんと北條さんという異なるタイプの2者のソング・ライターを抱えた真っ直ぐでいて、かつどこか少し捩れた不思議な楽曲が印象深く、間近にファースト・アルバムの発売も控えていますし、どちらも今、非常に注目されつつあるバンドだと思うのですが、どういうバンドなのか簡単に説明していただけますか?
デキシード・ザ・エモンズ : はい・・・つまり、あの、簡単にそういうバンドです。
編 : 2年めに向けての抱負みたいのは別に訊かなくて良いですよね。
デキシード・ザ・エモンズ : そうですね・・・ええ。
編 : では最後に読者の皆様にメッセージをどうぞ!
デキシード・ザ・エモンズ : えーと、いつも「月面」に目を通してくださっ
編 : あれ? ごめんテープ切れた。
デキシード・ザ・エモンズ : えっ?
編 : 要約すると「いつもありがとうクズいけど今後もよろしく! クズいけどね」的なあれですよね。
デキシード・ザ・エモンズ : ええ・・・あの・・・そうです。拙いサイトではありますがどうぞこ
編 : あれ? またかよ(笑)
デキシード・ザ・エモンズ : 仕方・・・ないですよね・・・あはは、不可抗力ですし・・・ええ。
編 : そういや、このへんでどっかうまいラーメン屋とか知ってます?
デキシード・ザ・エモンズ : あの・・・そこの「河童子」とかうまいすよ。
編 : 本日はどうも長時間ありがとうございました!
デキシード・ザ・エモンズ : ありがとうございました(笑)
というわけで「月面」更新にまつわる苦労や裏話、音楽にかける熱い情熱、少年時代の親友・石田圭輔くん(62)の思い出や、とっておきの恋バナなど! い〜っぱい聞けちゃった今回のスペシャル・インタビュー、いかがでしたか? 想像以上に気さくで明るい am さんの人柄を知って、今後ますます「月面」の更新が待ち遠しくなっちゃうヨネ♪ みんな他にも訊きたいコトがいっぱいあると思うけど、それは次回の50周年インタビューまでお楽しみ!
途中、ぽつりと am さんの呟いた「エレクトロニクス分野で一般に言われている『半導体』は大抵の場合、真性半導体(純粋な半導体)ではなく不純物半導体(ある種の不純物を含む半導体)のことを指しているよね」・・・という言葉がとっても印象深かった、楽しいインタビューでしたっ☆
(編集部・鬼塚権三郎)