ハウリンおじさんの低脳なギター・スタイル講座 (第2回)

amn2005-05-02

ハウリンおじさん →
画:川瀬(id:lostguitar



 今晩は、ハウリンです。みんなアバンチュールしてるかい?


 ええと、今日からこのウェブ・スペースで僕ハウリンのブログが始まるわけなんだけど、そのタイトルを今は考えているところだよ。「月面」っていうのはちょっと・・・ねえ? 僕っぽくないというか。あんまり子供っぽいのは好きじゃないのさ。できればデザインごと、もっとビター色を基調とした、しっとりオトナな感じに変えていこうと思うんだけれど、まあ、それは追々ね。都会の夜は今日も官能的だよ。ダーク・チェリーをおひとついかがですかな?


 そうそう、タイトルの話だったね。とはいえ、もう僕の中では「Mr. ハウリンのアバン中」に8割方決まっているのだがね。今夜も胸焼けが焼けるようだね。ウィンクのハーブ・ティー。私が生まれたのは1956年で、ちょうど日本で高度経済成長が始まった頃だった。あの頃の日本は良かったよ。私は赤ん坊だったから何も覚えてはいないが、まあ、良かったと思うんだよ。


 私が8歳のとき、東京オリンピックがあった。日本中が沸いていたよ。ああ、沸いていたよ。そのために東海道新幹線などがつくられてね。速かった。あれは・・・速かったよ。その頃私は南アフリカに住んでいたんだが、なんというか、まあ・・・沸いたよ。おニャン子クラブでは白石麻子が好きだった。オリンピックって、良いよね。スポーツは嫌いじゃないんだが、5年前、オヤジ狩りに遭ってね。5番アイアンで殴られたよ。後頭部をガツンとね。別の意味で沸いたね。殺意とか・・・まあいろいろとね。それ以来ゴルフは苦手さ。


 今夜も月が綺麗だぜ。そう・・・まるでヒプノスのようだネ。ヒプノスって何? わからないけど、まあ・・・ぽいよね。そんなわけで今夜はそろそろお別れの時間だ。漆黒の闇に、あた蚊も溶けていくように俺は眠りに堕ちるのサ・・・ん? なんだ蚊って? いつのまに紛れ込んだのだ。まったく浪漫のわからん奴だな。まあ、でも夏っぽくて、ちょっと・・・良いよね。それじゃあ今夜はこのへんで。皆さん、素敵な夢を。みんなが甘くてビターな Dream をアバンチュりつつランデブれますように・・・では、また明晩。チャオー☆☆☆