Drifting


 書店員または古書店員で、接客業務担当の方に質問です。
 先ほど「真実のバンパイア―現代の吸血鬼たちの記録 衝撃のファイル初公開 (広済堂ブックス)」をレジへお持ちのお客様が(当店販売価格:460円)

 「すいません、これ、もう少し安くならないですか?」
 「申し訳ありませんが、そういうのはちょっと・・・」
 「あの・・・私、吸血鬼の家系なんですけど」
 「え?」
 「末裔なんです、あの、血を引いてまして」
 「あ、はい・・・」
 「信じてもらえないかもしれませんが事実なんです。私は、違いますけど」
 「はい・・・」
 「本当に先祖が吸血鬼だったんです。本当です」
 「そうですか・・・」
※「・・・ダメですか?」
 「え、えと何が?」
 「あの・・・値段、もう少し安く」
 「すいません・・・無理です」
 「いえ、疑われても仕方ないとは思いますが事実なんです」
 「はい・・・」
※ くりかえし


 1. 完全に目がガチなんですけど、ぼくはどうしたら良かったですか?
 2. やっぱり春だからですか?
 3. にしても、そんときかけてた店内 BGM が「HIMITSU GIRL'S TOP SECRET」ってマジ出来すぎてて笑う。