だけどまだ動く。ということで 秋葉原へ行ってきたんで すけど、いつのまにやら駅前が無駄に近代化してていきなり迷子りました。バスケのコートがなくなってる・・・! どうりで最近フクちゃん元気ねーな、と思ったんだ。

 サイン会は気づいたら終ってたというか、行列の間(30分くらい)ぼくがどれだけイオンを愛してるかについて短い時間で的確にプレゼンすべく延々シミュレーションしてたにも拘らず、いざ、おがきさんを目の前にすると緊張で何も言葉が出なくて、おろおろしてたら向こうから「メールもらいましたよね」と声をかけていただいたらへんでヒューズ飛びました、感激で。というか緊張と感激の極点で。


 ぼくは普段は憧れの人に会ってもあまり緊張とかってしなくて、仮に、例えばドSの人に誘われて CCC 行ったらたまたまバーベキュー大会の日で曽我部さんが普通に肉焼いてたとしても、わりに平然と焼きそば持って乱入した挙句、閉店後に床をモップがけして水が絞りきれてなくてびしょびしょんなっちゃって怒られる自信のあるくらい*1 図太い動物なんですけど、のはずが今日は死ぬほど固まってました。たぶん釘打てた。

 で。何がすごいって、ぼくはそんな具合に硬化しきってお願いの1つも口にできなかったのに、プロフェッショナルの観察眼でぴきっと察してくださったのでしょう、いただいたサインの下にイオンが! ちまっとしたイオンが、ぼくの名前を呼んでる(ような構図になってる)じゃないですか。それはもうだって感涙するなってほうが無理な話です。というか家宝です。6巻のときもそうでしたけど*2、やっぱり愛の力って偉大だよな・・・と改めて思いました。


 9巻発売記念のサイン会の感想文でこう言うのもちょっとあれですが、ぼくは 「ランドリオール」の8巻が死ぬほど好 きです。間違いなく去年いちばん何度も読んだマンガだし、さらに間違いなく今年も何度となく読み返すでしょう。好きなマンガはいっぱいあるけど、これだけ長期間「俺ランキング1位」でいつづけている作品はもしか初めてかもしれない。

 なので新年早々、今日は物凄く大切な日になりました。どのくらい物凄いかと言うと、今日は弟の誕生日でもあるんですけど、毎年恒例のおめでとうメールを「それどころじゃねー」と軽くブチったくらいの物凄さです。ごめん弟、そしてさらば。かくして3次元の弟は2次元の妹に駆逐されていくのですね。

*1:あくまで仮定。

*2:初版限定・特製しおり封入、絵柄は全部で6種類! な企画にて、愛の力が「1/6=1」の等式を成立させました・・・というイソップ童話