CM2


 不定期でお送りしております、最近お気に入りの youtube をぺたぺたしながら適当にだらだら喋ってくよのコーナー「Channel Moon」のお時間です。例によって video ごとに音圧バラついてますんで、つづけて再生する際はボリュームにご注意を。


Tunng/Bullets
 

 Tunng! ああもう素晴らしすぎるよ Tunng! 先日リリースされたばかりの新作「Good Arrows」より、リード・トラック「Bullets」です。もうね好きすぎて何も言えない。Pitchfolk に video がアップされてからアルバム発売までの間、毎日毎日、何度もこればっか見てました。

 ライブ動画(http://www.youtube.com/watch?v=57k2GlLxGMo)も併せて是非に。ラストのオーディエンスの大喝采が、なんだか我が事みたく嬉しくて涙が出るよ。大好きだよ Tunng!



Eccy feat. Shing02/Ultimate High
 

 こちらもリリースされたばかりの Eccy のデビュー・シングルは feat. Shing02! にして、え? もしか「Luv(sic)」の続編じゃねえの、と聴き違えんばかりのド名曲。これまた素晴らしすぎ。

 

Plastic Operator/Folder
 


 ピコチュン好きのキミやアナタへは Plastic Operator を。デビュー・アルバム「Different Places」より。国内盤も 近々めでたく出るみたい もう出てました。ポスト Postal Service とかって騒がれるのも頷けるピコチュンっぷり!



Dntel/The Distance
 

 んで、じゃあ本家 Postal Service は今何してんの? ていうと、片割れの Jimmy Tamborello さんが Dntel 名義で6月にアルバム出してますよ、と。Bright EyesLali Puna など、1曲ごとにいろんな歌い手さんを feat. したアルバム「Dumb Luck」は結構な力作。の、中から feat. Arthur & Yu のキュートな video を。



The Notwist/Pick Up The Phone
 

 くま! くまー! キュートさなら負けねえぜ? てことで Notwist 2003年の傑作「Neon Golden」より。最近の若手っぽい感じ・・・と見せかけて、何気に Notwist さんは結成が1989年ていう相当なベテランです。初期はハードコア・パンクをやってたらしい、てマジすか。



The Books/Smells Like Content
 

 こちらは The Books の2005年作「Lost and Safe」より。Books て Prefuse 73 と共作したり Cornelius のシングルで「Fit Song」をリミックスしてたり、わりかし名前はよく見かけてたんですが最近やっとオリジナルを聴い・・・てみたらむちゃくちゃ良くって驚いた。これが3枚めで、現時点での最新作、かな?



Motor/Bleep #1
 

 これブックマークしたの8月なんだよなあ。というのは、要するに「wire 行きたかったなあ」ってことです。毎回なんだかんだで結局 wire 1回も行ったときないのでした。

 Motor の片割れの Bryan さんは Xlover というバンドをやっていて、Xlover は Buck-Tick の桜井さんのソロ・アルバムに参加してたりするんですけど、そのアルバムは他に髭も参加してたり、あと Buck-Tick には Aphex Twin がリミックスした曲もあったりして、Buck-Tick のなんかそのへんのコネクションていったいなんなんだろうと思ったり、思わなかったり、つか途中から Motor 全然関係ねえな、と思ったり。



Apparat Organ Quartet/Romantika
 

 Johann Johannssonヨハン・ヨハンソン)という、日本でいったら段田男みたいな名前のアイスランドの才人がおりまして、その段田さんがリーダーを務めるオルガン4人+ドラム1人という面白編成バンドが AOQ です。です、とか言ってるけど Johann Johannsson 好きだったくせに AOQ は Screaming Masterpiece (http://screamingmasterpiece.jp/)見るまで実は知らなかったんですけど。ごめん迂闊すぎた。

 劇中の演奏シーンがこちら(http://www.youtube.com/watch?v=6tOfaYHyEXI)で見れますが、オルガンの方々が「だってどうせ4人もいんだし、そんながっつり頑張んなくて良くね?」とばかり、タバコ吸ったり腕組んで小休憩とかしながら各々まったりやってる中、ひとり健気に叩きつづけるドラムの人に大変好感のもてる映像となっております。



Franz Ferdinand/All My Friends
 

 LCD Soundsystem の近作「Sound Of Silver」収録曲を、どういう経緯か Franz Ferdinand がカバー! してみたらこれが Joy Division 直系の・・・ていうかまんま「Love Will Tear Us Apart」じゃねえかこれ、と言わんばかりの Great な仕上がりに。やられましたド真ん中っす、文句なし。あんまり気に入ったんで iTunes Store で初めて購入した、個人的に記念すべき曲にもなりました。つってもまあコーラのあれだけどな。



Caitlyn/Scenes From A Sunny Dream
 

 もうなんか途中らへんから脈絡なさすぎてすいませんて感じですけど、こちらは from Sweden のニューカマー Caitlyn のデビュー曲。ふざけてんのかっつーくらいジャストでわかりやすいスウェディッシュ・ポップの王道ですが、あんまりジャストすぎて耳にこびりついて離れないもんはしょうがないです。瑞々しい! 何もかもが! メンバー全員16歳て何それ喧嘩売ってんすかね。

 何が良いって、誰かが youtube にアップした video にメンバー本人が「hey, that's our video :)」てコメントしてるのが無性に可愛らしくてキュンとしました。自分で自分のキュンポイントが意味わからん。



ゆらゆら帝国/空洞です
 

 ・・・の後に、よりにもよってこれなわけですが、ゆらゆら帝国の新作「空洞です」よりタイトル・トラック。今更すぎて言うまでもないけど、ゆらゆら帝国は本当にすごい。どのアルバムも絶対外れないし、外れないどころか、予想と期待のもう1つ上を毎回必ず行ってくれる。こんだけ信頼できるバンド他にいない。アルバム全体を通して、聴いてると境界とか輪郭みたいのがどんどん曖昧に、薄くなっていく感覚が上手く出ていて、この video も好きです。



Morning Recordings/Sugar Waltz
 
 おやすみなさい。