music

 KILL yOUR WINTER!!!

Natsumen を見に下北沢へ。 ぶっちゃけ Natsumen ちょっとナメてた。それは1つに「Boat の「Roro」があんなに素晴らしすぎる作品だったし、あれ超えるのは正直そう簡単じゃないでしょ?」っていうのと、もう1つは「まだ単独音源のリリースが何もない状態で売…

 音楽Ⅱ

サニーデイ・サービスは「若者たち」「東京」「愛と笑いの夜」「サニーデイ・サービス」「24時」「Mugen」「Love Album」・・・という7枚のアルバムを残し2000年12月14日、解散した。 この7枚を好きな順に並べると、順列 7!=5040 で、実に5000通り以上もの…

 音楽

勝井祐二さんのヴァイオリンについて書くときぼくの絶対いつも使う言葉があって、それが「魔法」っていうのなんですけど、ほんと今まで何回も何回も同じことばかりしか言えなくて恥ずかしいけど、でも本当に勝井さんのヴァイオリンには魔法が掛かっていると…

 DとP

秋なので無性に打楽器づいてます。 ヘヴィ・ローテは Steve Reich 「Drumming」と Serge Gainsbourg 「Gainsbourg Percussions」・・・どっちもそのまんまじゃねぇか。っつータイトルですけど。ライヒとかゲンスブールとか普段全然聴かないですけど、この2つ…

The High-lows / Do!! The☆MUSTANG

ぼくはブルー・ハーツをリアル・タイムで聴いていた、というか聴けた、たぶん最後の世代(か、その1つ前)なので勿論、思い入れは強い。その頃から真島さんの掠れた声と、詩の圧倒的な叙情性が好きだった。ブルーハーツのベスト3を挙げるなら「平成のブルー…

 1970年9月18日

ロンドンのサマルカンド・ホテルに滞在していた James Marshal Hendrix は睡眠薬の過剰摂取と中毒から昏睡状態となり、病院へ運ばれる途中、死亡する。直接の死因は窒息死。咽喉に詰まらせた嘔吐物が文字通り彼の息を止め、偉大なる天才の魂を小さな、黒い入…

 Raw Life

ギターウルフのライヴを99年の Rising Sun 以来、5年ぶりに観たけど全然変わってなくて相変わらずむちゃくちゃヘタクソな演奏をむちゃくちゃ爆音で鳴らしながら汗だらだらで絶叫シャウトで最高にカッコ良くてシビれた。そりゃ涙腺も緩む。ギターウルフのレコ…

 metamorphose 2004

寒かった。とにかく、寒かったんだ・・・(ホフディラン初期ベスト「Jailhouse Hits」のアレっぽく。って誰かわかるんでしょうか・笑) 直前まで降っていた雨がパーティ開始と同時くらいに止み、終る直前にまた降りだす。という奇跡のようなタイミングに恵ま…

 珠惑のホリデイ、サマー・ビーチ

Summer Sonic 04 にて、ビーチ・ステージが無料開放されたのは以前お知らせした通り(→ id:amn:20040717#p2) で、7日。現地でショウジくん(id:maikuhama)と落ち合い、浜辺でゆったりクラムボンを楽し・・・む予定が、彼が寝坊し「間に合いそうにないし疲…

 Wounded-kite At :25

案の定、風邪をひきかけてる。 「案」の中身は詳述を避けるが、とにかく「やべ。これちょっ、やべ・・・」的な危機感がここ数日確かにあって、しかし休む間もなく動き回っていたせいでとうとう本格化の兆し。明日は曽我部恵一さんのライヴ(http://www.jasra…

 同じ文化の違う世代よりも違う文化の同じ世代、そういう時代

で、まぁそういう赤貧話は置いといて(どうも最近「留年」と「貧乏人」っていう、どう控えめに見ても哀れとしか言えないアイデンティティ2トップでキャラ付けされがちで困ってるよ! 主に mixi のせいで)買ったのは、DVD「Droppin' Lyrics」。 2000〜01年9…

 The La's / The La's (90)

thanks to かいと (id:misato-girl / id:misato-girl:20040521#p2) 「たった1枚のアルバムを残し、伝説となっ(てしまっ)たアーティスト」といえば、まず真ッ先に思い浮かぶのが衆目一致で The Sex Pistols 「Never Mind The Bollocks」なのは想像に難く…

 Hi-5 / Music Re-start (02)

thanks to 岩倉(id:hatiras) ここ数年、レコ屋で「J-punk」だの「日本のラウド系」と括られる音楽を生理的に受けつけれない自分がいて(そういう音楽じたいを否定する意図はないけれど)ロクに聴きもせず音を勝手に推測しては「もういいや」って遠ざけちゃ…

 スピッツ / ハチミツ (95)

thanks to 坂井(id:hotcake) で、いきなり私事で恐縮ですが、昨日のコメント欄にも書いたようにスピッツでぼくのフェイヴァリットは 5th 「空の飛び方」と 8th 「フェイクファー」です。(以下、あくまで「俺的スピッツ史」なのをお断りしたうえで)スピッ…

 自問自答

Zazen Boys を好きになれなくて困っている。理由はわからん。Zazen Boys をパーツごとに解体して見ると、これはもう見事に自分好みの要素ばかりで構成されているのであって、音は快感ド真ん中だし向井さんの読経ラップは痺れるしアヒトさんもちゃんといて、…

 あむ的レビューテキスト系レビューエントリー

プレイガイド・ジャングルっていうフリー・ペーパーの、今月号に「今日からの電気グルーヴ」と題した「Singles & Strikes」レビューが載ってるんだけど、これがとても素晴らしいので入手可能な方は是非読んでみてほしいです(首都圏の主要musicスポット800…

 運命の鎖の連なりの幾つか。

pre-schoolはメジャー・デビュー直後くらいんとき物凄くハマってて、最初のベスト盤が出たくらいにはあんまし聴かなくなっててアルバムも「nueva york」までしか持ってない。ぼくはサウンド以上に大和田さんとecoさんのキャラクターに魅かれてた部分が大きい…

 against! againest! against!

ぼくは現在、古本&CD屋さんの(主にCD部門担当として)アルバイトしていて、なのでここ最近は就業時間の大半を、4月1日から適用される税制改正(消費税を含めた総額表示の義務化)に備え、ラベル貼り替え(税抜きと税込み価格の並列表示)や、現行価格の再…

 あむへな

停滞ぎみだったネット・テンションが不意に復調したため、ここ4〜5回ほどやや長めの固い文章を立て続けに書きましたけど正直やっぱ疲れますね。ぼくは根本的にへなちょこですから。 なので音楽もね。ここしばらくけっこう激しめな邦楽ロックばかり取り上げて…

 俺には貴方のそんな気持ちが良くわかる

すごいぞ、くるり。 「アンテナ」が今日発売だったらしく、はてな界の至るところで(前も言ったけど、ぼくの見る限りはてなユーザーにはくるりとナンバーガールとスピッツのファンがやたら多い。ぼくの閲覧先が偏ってるだけ。という可能性も大いにあるので実…

 The Cost Of My Freedom

渡辺 “最後の侍” 勢力の台頭に拠り、栄誉ある「日本3大ケンさん」の座を先日追われたばかり(※)の横山 “Hi-Standard” 健さんの新譜を聴いています。あぁーなんか98年!って感じです。あくまでぼくの私的な感傷に過ぎませんが。 (※) 旧「日本3大ケンさん」…

 帰りのバスん中で、

こちとらぐったり疲れてぐっすり寝たいってのに後方の高校生男子6名の、卒業旅行と思しき連中が発散しきれぬほど多量のリビドー持て余しまくってるらしく大騒ぎしやがって全然寝つけず、奴らの騒音をシャット・アウトすべくmo'some tonebender「トリガー・ハ…

 ペンギン音楽大学 理論科 フィヨルドランド組

ペンギン音楽大学(ペン大)は菊地さんの私塾で、フィヨルドランドはいわゆる再履修クラス。つまり理論科統一テスト(期末試験みたくして。ちゃんとやるわけだ)の結果、スネアーズという上級クラスへの昇格にはまだ尚早。と判定された人向けの、要は「留年…

 カラオケ

というのは「ほんとに歌いたい曲の大半が場の空気的にアウト」で、仕方なく「自分の中でここまでなら譲れる」と「場的にもまぁそれなりに許容される」と、あと「喉と声量との兼ね合い」の3者の最大公約数としてイエロー・モンキーとかスピッツ。或いは奥田民…

でもって 

「Get Wild」にはオフィシャルより優秀な(笑)菊地成孔情報でおなじみ。「エスロピⅡ」さんも参加されてますし、またちょうど先日「見せろ」と身内からリクエストされたのもあって、せっかくなんで若干の改変を施したうえで → 菊地成孔インタヴュー を、この…

 ミッシェル・ガン・エレファント / ラスト・ヘヴンズ・ブートレグ

ミッシェル・ガン・エレファントは物凄い勢いで凝縮されてってバチンと弾けて終ったようなイメージがある。 「世界の終り」で彼らに出会ったぼくは一発でメロメロんなって、だから今でも「カルト・グラス・スターズ」が一番好き。その頃ぼくの求めてたものが…

 無題

タワー・レコードに置いてあった「期待のニュー・カマー特集」みたいなフリー・ペーパーを、ストレイテナー目当てで貰って読んでたらペンパルズ(の、林さん)が どっちも同じロックンロールなのに Rancid は帯に『パンク』って書いてあるから聴くけど Kiss …

 シブヤ Rock Transformed 状態

数あるナンバーガール・カタログん中で確実に「俺的ベスト1」を永遠にひた走るこのアルバムを、久々に聴き返して再確認。アルバム・タイトル、ジャケット、選曲、演奏の熱とテンション。全てが衝撃的だったし何度聴いても薄らがない。たぶんナンバーガールで…

 CCCD

そういえばその話もちょっとしてみよう。 中途半端で恐縮だがぼくはCCCDは「基本的に」買わないスタンスをとっている。と言うからには勿論「例外」が存在するわけで、まぁほんとに「超」のつく少数だけれども。 タクヤさんみたく信念を貫ける人は確かにカッ…

 Fine Time ― A Tribute to NEW WAVE

メンツが発表された時点で「うぉーありえねぇー」と絶叫したこの企画盤。本日付で各アーティストの選曲が発表。2枚同時発売じゃなく2枚組なわけで、比べることになんの意味もないんだけど、それでも強いて比べれば個人的には2枚め優勢(僅差で) 勝井さんが…